消化器肝臓内科

肝臓内科とは

肝臓内科とは

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど症状が現れにくく、症状が現れたときには肝臓疾患が重度にまで進行している可能性が高まります。さらに、健康診断で肝臓の数値の異常が示されても、専門的に肝臓内科を診療できるクリニックが少ないこともあり、受診が遅れる傾向が見られます。
脂肪肝などの肝障害を放置していると、肝硬変、肝臓がんへの進展はもちろん、糖尿病などの生活習慣病との関わりも指摘されるように、将来的な大きなリスクを抱えることになります。逆にいえば、肝臓の健康に普段から注意し、定期的に検査を受け、異常が見つかったときに速やかに治療に移行することで、さまざまな病気の予防が可能です。

肝臓疾患全般を診療できる専門性

当クリニックの肝臓内科では、肝臓専門医である院長が診療を行います。
脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝臓がんなどを対象疾患とし、地域のクリニックとしては数少ない高度な診断・治療を行います。

お気軽にご相談ください

次のような症状、ご不安がある方は、肝臓内科にご相談ください。

  • 疲れが取れない、身体がだるい
  • 食欲不振が続いている
  • 健康診断で肝臓数値異常を指摘された
  • 健康診断で異常はなかったが、お酒をよく飲むので肝臓の健康が心配
  • より正確な肝臓の健康状態を知りたい
  • 付き合いなどでお酒をよく飲む
  • 自分の体質に合った酒量を知り、長く肝臓の健康を維持したい

お酒との付き合い方

お酒との付き合い方のご提案

脂肪肝の原因として「糖尿病」「肥満」と共にあげられるのが「アルコール」です。
ドラマなどでは「禁酒してください」と医師から通告されるシーンがありますが、実際にそのように告げられた方もいらっしゃるかと思います。
確かに、健康状態によってはきっぱりとお酒をやめないと命にかかわる、とうケースも存在します。ただ、そうでないケースにおいて、体質・生活習慣に合わせた、患者様一人ひとりに合ったアルコール摂取量・頻度を設定し生活習慣から総合的に健康管理します(ご希望の方は、遺伝子検査によるアルコール耐性を調べることもできます)。
お酒がお好きな方のため、うまく付き合う方法をご提案することで、日常生活にメリハリが出たり、ご家族・ご友人との大切な時間をリラックスして楽しめたりと、よい側面を残しながら健康を維持していただきたいと考えます。

肝臓専門医だからできること

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「疲れが取れない」「身体がだるい」「食欲不振」といった症状でご相談に来られた場合であっても、単なる体調不良ではなく実は肝臓に異常があったというケースは、決して珍しくありません。
肝臓専門医の視点から「沈黙の臓器」といわれる肝臓の異常を早期に察知し、また適切な治療へとつなげることが可能です。
ふとした体調不良、健康診断での肝臓の数値について気軽に相談できる地域のクリニックとして、患者様の健康を総合的な視点からお守りしたいと考えております。

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